【W杯特集】日本代表は本当に優勝候補ではない?世界の予想市場Polymarketが示した意外な評価

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【W杯特集】日本代表は本当に優勝候補ではない?世界の予想市場Polymarketが示した意外な評価

2026北中米ワールドカップが遂に始まりました!ついつい試合結果やニュースをチェックしてしまう日々が続いています。

そして日本はグループF初戦で、あの強豪オランダと劇的な引き分け。正直、2点差を追いかける展開になった時は厳しいかと思いましたが、日本代表は最後まで諦めずに勝ち点1をもぎ取りました。

続くチュニジア戦では4-0の快勝。攻守ともに安定した内容で勝ち点3を積み上げ、グループ突破へ大きく前進します。

そして迎えたグループ最終戦のスウェーデン戦でも、日本は粘り強く戦い1-1で引き分け。3試合を1勝2分・勝ち点5で終え、見事に決勝トーナメント進出を決めました。

オランダ戦で見せた粘り強さ、チュニジア戦での高い決定力、そしてスウェーデン戦でも勝ち点をしっかり積み上げた安定感。ここまでの日本代表は非常に良い流れで大会を進めており、「今回は本当に上位進出が期待できるのでは」と感じているファンも多いのではないでしょうか。決勝トーナメントを前に、日本代表への期待はますます高まっています。

私自身、日本代表の試合はもちろんですが、強豪国同士の対戦も気になってしまい、気づけば予定していたより多くの試合を見てしまい寝不足気味です(笑)。

「ヨーロッパや南米強豪チームのスター選手はどんなプレーを見せるのか」

「どこの国が勝ち上がっていくのか」

そんなことを考えながら試合を見る時間は、やはり4年に一度の大会ならではの楽しみです。

そして今回、サッカーの結果だけではなく「世界が日本代表をどう見ているのか」という視点で面白いデータを見つけたので解説していきたいと思います。

今回の記事では、Polymarketを使って日本代表への世界の評価を見ていきます。なお、Polymarketの詳しい仕組みや特徴については、以下の記事で解説されています。

参考記事:Polymarketとは?仕組みや特徴を解説

Polymarketが示す日本代表の評価。突破は現実的、優勝はまだ挑戦者

Polymarket 日本代表トーナメント進出確率

※2026年6月26日時点のPolymarket予測市場データ

2026年6月26日時点のPolymarketでは、日本代表の優勝確率は2%、ベスト16入り確率は13%となっています。その他の確率は以下の通りです。

日本代表のトーナメント進出確率確率
決勝トーナメント(ベスト32)69%→トーナメント入り確定済み
ベスト1613%
ベスト88%
準決勝進出(ベスト4)7%
決勝進出(ベスト2)1%
優勝2%

予測市場として注目を集めるPolymarketの数字を見ていて興味深いのは、日本代表の「優勝確率」と「決勝トーナメント進出確率」の間にあるギャップです。

一見すると少し不思議に感じます。なぜなら、日本が決勝トーナメントに進めるほど評価されているのであれば、優勝確率ももう少し高くなっていてもよさそうだからです。しかし実際には、市場は日本を優勝候補の一角とは見ていない一方で、グループリーグを突破し、一定以上の結果を残すチームとしては比較的高く評価しています。結果、日本は見事にグループリーグ突破を果たしました。

これは決して矛盾ではありません。むしろ近年の日本代表の特徴をよく表しているようにも見えます。

近年の日本代表は、2022年大会でドイツやスペインを破るなど、世界トップクラスの強豪国とも互角以上に戦える力を示してきました。今大会でもオランダとの引き分けやチュニジア戦での快勝など、安定した戦いを見せています。そのため、市場参加者の多くは「日本は簡単にグループリーグで敗退するチームではない」と考えているようです。

一方で、ワールドカップ優勝となると求められるものが変わってきます。優勝するためには決勝トーナメントで世界トップクラスの国々を相手に4試合、場合によっては5試合連続で勝ち抜かなければなりません。フランス、アルゼンチン、スペイン、イングランドといった強豪を相手に、日本が1試合だけ勝つ可能性は十分あります。しかし、そのレベルの相手を何度も倒し続けるとなると話は別です。

つまり市場は、日本を「弱いチーム」と評価しているわけではありません。むしろ「安定して上位進出を狙える実力はあるが、大会全体を制するにはまだ一歩足りない」という見方をしているのでしょう。

個人的には、この評価は悲観的というよりかなり現実的だと感じます。以前の日本代表は「グループリーグを突破できるかどうか」が議論の中心でした。しかし今は、「どこまで勝ち上がれるか」が議論されるチームになっています。Polymarketの数字は、そんな日本代表の現在地を意外と正確に映し出しているのかもしれません。

日本代表は「ダークホース」ではなく「安定した強豪」

サッカーワールドカップ日本代表

サッカーワールドカップ日本代表公式HP:https://www.jfa.jp/samuraiblue/worldcup_2026/member.html

日本代表について語るとき、よく「ダークホース」という言葉が使われます。実際、ワールドカップで強豪国を破った時には「日本がまた番狂わせを起こした」と報じられることも少なくありません。しかし、現在の日本代表を単なる「意外な伏兵」として見るのは、少し違うのかもしれません。

「番狂わせを起こすチーム」から「警戒されるチーム」へ

近年の日本代表は、強豪国を一度だけ倒して注目されるチームではなく、一定以上の結果を安定して残せるチームへと変化しています。

その象徴とも言えるのが、前述した通り記憶にも新しい2022年のワールドカップです。日本はグループリーグでドイツとスペインという世界トップクラスの国を相手に勝利し、世界中に大きなインパクトを与えました。

もちろん、ワールドカップでは一発勝負ならどんな結果も起こり得ます。しかし、その勝利は決して偶然だけではありませんでした。その後の国際大会や強化試合でも、欧州や南米の強豪と互角に戦える力を示し、日本代表が世界基準のチームへ近づいていることを印象づけています。

以前の日本代表は「強豪国相手にどこまで戦えるか」という視点で見られることが多くありました。しかし現在では、「日本を相手にするチームは簡単には勝てない」という存在になりつつあります。

コンテンツライター:うるう

日暮うるう

正直、昔はワールドカップで強豪国との対戦を見ると「どうにか食らいついてくれ」と祈る気持ちでした。でも今は違います。「勝てるかも」と本気で期待できる。その変化が日本サッカーの一番の魅力だと思います。

世界トップとの差はまだある。しかし「格下」ではない

Polymarketワールドカップ優勝者予測

※2026年6月26日時点のPolymarket予測市場データ

もちろん、フランス、アルゼンチン、スペイン、イングランドといった優勝候補と比較すると、優勝確率はもちろん、選手個々の市場価値や世界的な知名度でもまだ差がある部分もあります。

しかし、サッカーは個人の能力だけで決まるものではありません。チームとしての完成度、戦術理解、組織力、そして選手層の厚さを考えると、日本はもはや「格下のチームが一発を狙う存在」ではありません。

現在の日本代表の強みは、相手によって戦い方を変えられる柔軟性にあります。守備では組織的に相手の攻撃を封じ、攻撃では海外トップリーグで経験を積んだ選手たちがスピードや技術で違いを生み出すことができます。

強豪国相手にも勝機を作れる一方で、格下相手にも大きく崩れにくい。この安定感こそ、現在の日本代表が以前とは大きく違う部分です。

そもそもPolymarketとは?

Polymarketとは

※2026年6月26日時点のPolymarket予測市場データ

ワールドカップの予想を見るうえで、最近注目を集めているのが Polymarket (https://polymarket.com/)という予測市場です。

名前だけ聞くと、「スポーツベッティングと何が違うの?」と思う人も多いかもしれません。Polymarketを理解するには、まず「予測市場」という仕組みを知る必要があります。

予測市場とは、未来の出来事について参加者が予想を売買し、その結果が市場価格として反映される仕組みです。
単なるアンケートや専門家の予想とは異なり、参加者が自分のお金を使って予測することで、よりリアルタイムな期待値が反映される点が特徴です。

予測市場の仕組みや、なぜ市場価格が未来の確率として読めるのかについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考になります。記事はベトナム語ですが、図解や構成が分かりやすく、予測市場の基本概念を理解するうえで参考になります。

参考記事:予測市場とは?基本的な仕組みを解説(NIHONCASI)

Polymarketは「未来を当てる道具」ではなく「市場の温度計」

ワールドカップでは、選手のコンディションや負傷情報、対戦結果などによって各国の評価が日々変化します。

Polymarketでは、こうした新しい情報が市場価格に反映されます。例えば優勝候補の主力選手が負傷すれば評価は下がり、逆に格下と見られていたチームが強豪国を破れば評価は上昇します。

そのためPolymarketの価格は、単なる勝敗予想ではなく、その時点で市場参加者が持つ情報や期待を反映した「集合知」とも言えます。

もちろん未来を保証するものではありませんが、「世界が今このチームをどう評価しているのか」を知るための一つの指標として注目されています。ワールドカップにおけるPolymarketは、まさに市場の温度計のような存在です。

ちなみに、26日に終わったスウェーデン戦の市場予想では日本の勝利が53%、スウェーデン22%、引き分け27%と日本がやや優勢と見られてました。しかし、実際には引き分けで終わる、という結果でした。

そして、グループリーグを突破した日本代表は、次はいよいよ決勝トーナメント1回戦。対戦相手は優勝候補の一角であるブラジルです。ここからは一戦必勝のノックアウトステージとなり、どの試合もわずかな差が勝敗を分けます。

Polymarketの予想市場では現時点でまだ確率は発表されていませんが、世界が日本の勝ち上がりをどう評価するのかにも注目しながら、サムライブルーの挑戦を引き続き応援していきましょう。

コンテンツライター:うるう

日暮うるう

当然、ワールドカップは数字だけで見るものではないと思っています。テレビの前で応援していると、確率や予想なんて忘れてしまう瞬間もあります。でも、「世界はこのチームをどう見ているんだろう?」という視点を持って試合を見ると、いつもの観戦とは違った面白さもあります。予想を裏切る瞬間こそ、スポーツの一番熱いところなのかもしれません。

まとめ:世界の評価を超えて、日本代表はどこまで行けるのか

    Polymarketの予測を見る限り、世界は日本代表を「優勝候補の筆頭」とは見ていません。しかし同時に、「簡単には負けない強豪国」として確実に評価していることも分かります。

    これは数年前では考えられなかった変化です。かつてはベスト16入りが大きな目標だった日本代表が、今では「どこまで勝ち上がれるのか」を語られる存在になりました。

    もちろん、市場の予想や確率はあくまで参考に過ぎません。ワールドカップの歴史は、何度も予想を覆してきました。そして、その予想を覆す瞬間こそがスポーツ最大の魅力です。

    世界は日本をどう見ているのか。その視点を知ったうえで試合を見ると、また違った面白さがあります。

    果たして日本代表はPolymarketの予想を超え、新たな歴史を作ることができるのでしょうか。サムライブルーの挑戦を、最後まで全力で応援したいと思います。頑張れ日本代表!

    ワールドカップをきっかけに、スポーツの楽しみ方も少しずつ変化しています。試合観戦だけでなく、予測市場やファントークンなど新しい参加方法に興味がある方は、SportFiについて解説した以下の記事もぜひご覧ください。

    ※本記事は情報提供を目的としており、投資や取引を推奨するものではありません。記事内で紹介しているPolymarketの価格や確率は市場参加者の予想を反映したものであり、実際の結果を保証するものではありません。予測市場や暗号資産の利用・投資に関する判断は、ご自身の責任において行ってください。

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